はろさめのデジタル備忘録

競馬をメインに語りたいことを語るブログ

8枚目 NHKマイル反省

二匹目のどじょうという言葉があります。

京都新聞杯を運よく当てても情報の取捨選択の失敗や強そうな謎の馬を買う癖の封じ込めに失敗すると追ってきた馬を買い目に入れず後悔することはよくある事ですが。

これまで反省したにも関わらず勿体ないことをしたのでしっかり反省しようと思います。


NHKマイルカップは2歳から応援してきた馬が何頭も出走するレースでした。

ソリタリオ、セリフォス、キングエルメス、ダンテスヴュー、カワキタレブリー、ステルナティーア、ダノンスコーピオン…現地ではジャングロも応援しました。

結果は直線でダノンスコーピオンが抜け出して1着。内でセリフォスが粘るも力負け。マテンロウオリオンが外を回り追込んで2着。それを見る形でワキタレブリーがまさに「連れてこられた」形での3着。18頭立て18番人気が3着に入る波乱の結果に。

 

はろさめくんの印

NHKマイルカップの傾向的には前走惜敗組がなぜか好走する謎の傾向が。

しかしこればかりにとらわれて成績のいい8枠の実力馬を買い目に入れなかったのはしばらく引きずる形で後悔し続けようと思います。

 

マテンロウオリオン 3番人気2着

前走ニュージーランドトロフィーG2中山芝1600m2着

中山の直線で追い込んでのハナ差2着かつ連対率100%

買い目に入れない理由がありませんな。

血統的にも重視したいダイワメジャー産駒ですし。

今回消してるジャングロは脚質的にも不利そうなので買い目に入れず。

 

〇セリフォス 1番人気4着

前走朝日杯FSG1阪神芝1600m2着

皐月賞3着のドウデュースに負けた形での2着

2歳重賞のころから応援していた為馬券には絶対組み込もうと思っていた。

こちらも重視したいもう一頭のダイワメジャー産駒。

直線伸び負けでの4着は惜しいレースとなったが今後も応援します。

 

▲インダストリア 2番人気5着

前走ディープ記念G2中山2000m5着

前走上り最速での5着かつ距離短縮と鞍上を評価。

しかし考えてみるとおれにとっては強そうな謎の馬だったのかもしれない。

 

△ダンテスヴュー 12番人気12着

前走皐月賞G1中山芝2000m10着

この馬実は新馬戦から追いかけてる馬の1頭でした。

東スポ杯も3番手評価4着、きさらぎ賞も3番手評価2着。

皐月賞は3番手以下での10着でしたが買い目には入れたかった。

何せNHKマイルカップに出走するキンカメのラストクロップだし。

巻き返しを期待したが残念な結果に。

 

☆ソリタリオ 13番人気11着

前走スプリングSG2中山1800m10着

前々走の中京シンザン記念では本命での2着。

左回りのマイルに戻ることでの好走を期待したが凡走。

 

×ダノンスコーピオン 1番人気1着

前走アーリントンカップG3阪神1600m1着

この馬を初めて見たのは阪神萩Sから。

以降朝日杯ではセリフォスの対抗で馬券に組み込み、アーリントンカップでは本命を打ち今度は…なんで馬券に組み込まなかった?

#フォトパドック少し太め残りに見えたことが原因かもしれない。

後は大外18番はどうなんだ?という所だが8枠での好走例は多いため普通に買い目に入れるべきだったがデータの取捨選択に失敗した形だと思う。もっと冷静になって考えるべきだった。

 

消カワキタレブリー 18番人気3着

実は新馬戦のころから馬券に組み込んでいる馬の1頭。

好走と凡走を繰り返す馬で評価に難しい所がある。

クローバー賞3着、デイリー杯3着はもちろん、馬券外になったシンザン記念アーリントンカップでも馬券に組み込んでいた。

今回18番人気。馬体重も減ってパドックもイマイチで買い目から消したらこれだ。

前々走の左回りの1600に戻ったことを評価するべきだったか?いや無理か?

けど分からんまま終わるのはなんか癪なんで少しでも足掻いてみよう。

 

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☆カワキタレブリーがなぜ好走したか考えてみる

 

5月8日の東京で行われたのレースは

3,4,7,9,10,11レースの計6レース。

これら振り返り好走の理由を競馬歴1年のオタクの脳みそを使って考えていきたい。

 

東京3R 3歳未勝利2300m

勝ち馬 1枠1番ホウオウフウジン(1番人気)

ロードカナロア・母アゲヒバリ(母父クロフネ

前走中京芝2200mを3着(上り3位)前々走中京芝2200mを3着

内を突いて逃げの手を打ったホウオウフウジンが押し切り、6枠6番の2番人気ゴーシェナイトの猛追を凌ぎもう一伸びという結果での勝利。

 

東京4R 3歳未勝利1800m

勝ち馬 8枠15番ルージュカルミア(2番人気)

ディープインパクト・母ディエンティ(母父Storm Cat

外を回ったルージュカルミアが先行した3枠4番の1番人気ボルザコフスキーを差し切り勝利、3着には同8枠14番のアルテラが入った。

 

東京7R 4歳以上1勝クラス2000m

勝ち馬 6枠6番(外)バニシングポイント(2番人気)

Tapit 母Unrivaled Belle(母父Unbridled's Song)

外を回ったバニシングポイントが1番人気のディオスバリエンテや3番人気マイネルヒッツェをまとめて差し切るレースとなった。

 

東京9R 湘南ステークス(3勝)1600m

勝ち馬 7枠14番ジャスティンカフェ(2番人気)

エピファネイア 母カジノブギ(母父ワークフォース

4コーナー15番手で直線に向いたジャスティンカフェが大外を回り、内で逃げ粘る1番人気ウインシャーロット諸共他馬を直線一気で呑込んだレースとなった。

 

東京10R メトロポリタンS(オープン)2400m

勝ち馬 8枠9番ヴァイスメテオール(2番人気)

キングカメハメハ 母シャトーブランシュ(母父キングヘイロー

内で粘る3枠3番ウインマイティーをヴァイスメテオール等が差し切る形での決着。

 

東京11レースまでの傾向はどうか。

①内で粘った馬で勝ち切ったのは3R未勝利戦乗り変り無しのホウオウフウジンのみでほかのレースはすべて外差しで決着している。

②レースの勝ち馬の多くの血統にダート実績のある種牡馬が含まれている。

3R父血統Storm Cat持ち(母父クロフネ)で内逃げ

4R母父Storm Cat外差し

7R父Tapit(母父Unbridled's Song)で外差し

9R特筆無しだが前走レース上り1位全体2位で外差し

10R特筆無しだが外差し(2着馬前走大敗)

 

では11RのNHKマイルカップはどうだったか

⑱ダノンスコーピオン→Storm Cat持ち外差し

マテンロウオリオン→大外一気

⑩カワキタレブリー→大外一気(父ドレフォン母父Ghostzapper

④セリフォス→内伸び負け

⑪インダストリア→中伸び負け

⑤キングエルメス→中伸び負け

⑬ジャングロ→外伸び負け

⑥トウシンマカオ→中モタレ

等々

 

で、肝心のワキタレブリーの血統

父ドレフォン(母父Ghostzapper

母カフジビーナス(母父ディープインパクト

皐月賞の時もそうだったけどドレフォン産駒って実はめちゃくちゃ強いのか?

ドレフォンの実績はダートの1200~1400が中心

父Gio pontiは芝中距離路線で活躍

母父Ghostzapperはダート中距離路線で活躍

皐月賞馬ジオグリフもドレフォン産駒、距離に対する柔軟性が高いのか…?

ワキタレブリーの戦績は前述の通り好走と凡走を繰り返すもので判断に難しい。

コース適性に合った外差しが決まりかつ北米の濃ゆい血ディープインパクトの血統が波乱を演出した可能性は否めないのかなあ。

もうこの辺書いてて分かんなくなってきたからこの辺にしておくか。

ワキタレブリーを買い目に入れなかったのは…ワシのせいじゃ。

 

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今回の反省

データの取捨選択が甘かった。

血統面では盲目的にダイワメジャー産駒のみを買い目に入れた(大きく外れてはいない)

当日の馬場読み、レース傾向を十分に確認しなかった。

応援していた馬を概ね馬券に組み込んだが結局謎の馬を入れた。

 

来週はヴィクトリアマイル、再来週はオークス、そして日本ダービー

後悔しないようにデータの取捨選択に気を付け、ノリと勢いも考慮したうえで今後も予想していこうと思います。結局どっちや!

 

それでは。