14枚目 菊花賞の気になってるネタ
最も強い馬が勝つというクラシック最後の一冠、菊花賞。
今年も皐月賞馬もダービー馬もいない…
その分天皇賞秋が盛り上がるとはいえちょっぴり寂しんぼ。
昨年は前走セントライト記念で崩れたタイトルホルダーが立て直し、得意の逃げを打ち5馬身差の圧勝。その後の活躍はご存じの通りです。
そんなわけで前日の今文字に起こし始めた今、1番人気が3.6倍。
軸にできそうな馬が外枠だったり前走崩れたりで取捨選択に困るので、
現段階でわかる範囲の事でいろいろと脳内整理を行っていこうと思います。
おなじみ
菊花賞2022|G1特集|競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN
私の脳みその整理は概ねJRA-VANのG1特集とnetkeibaの馬のプロフィール、東スポ競馬の#フォトパドックからできていますので是非そちらをご覧ください。
ちなみに
②枠③番 #タイトルホルダー #菊花賞#フォトパドック#東スポ競馬 #競馬 pic.twitter.com/1cww5xHu5S
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) 2021年10月23日
去年優勝したタイトルホルダーのフォトパドックにアクセスしやすいよう東スポ競馬さんのTwitterのリンクを貼っておきます。
1枠1番ガイアフォース
父キタサンブラックの葦毛くん。
母はクロフネの血を引くナターレ。こちらは南関東のダート戦線で活躍。
血統はサンデーサイレンス18.75%でノーザンテーストとリファールのクロス持ち。
この馬に先着したのはドウデュースと牝馬のセントカメリアの2頭だけ。
前走のセントライト記念でアスクビクターモアに先着しているのが肝だと思う。
関西馬で調教は坂路がメイン。内枠の強さを発揮できるか。
1枠2番シェルビーズアイ
血統的にはノーザンダンサーのクロス持ち。
前走は出遅れての4着でキャリア2000m以上でしか出走経験がない。
調教は坂路とCウッド。開業6年目の厩舎の重賞勝ち馬はメイケイエールの1頭。
2枠3番プラダリア
父ディープインパクト、母父クロフネで5代血統でのクロスはなし。
全兄のヴェントボニートは芝マイル前後の条件馬。
ダービー5着から挑んだ前走8着なのが気になるが戦績的には叩き良化型に見える。
過去傾向は2枠の入着率が高いが果たして…
2枠4番ボルドグフーシュ
京都新聞杯3着、条件戦1着、神戸新聞杯3着と相手なりに走る善戦マン。
血統的にはサンデーサイレンス25%にノーザンダンサー9.38%と濃いめ。
陣営は当初から菊花賞を目的にしてきたとのことですが、
スクリーンヒーロー産駒の菊花賞出走馬っていたっけ?と思ったので調べてみました。
調べるのに利用したサイトは日本競馬G1ガイドさんです
2018年のジェネラーレウーノ(9着)前走条件戦の3頭のみ。
この中で最も好走したゴールドアクターのクロスは
ノーザンダンサー12.5%とヘイルトゥリーズンの6.25%となっています。
流石に右回りとの相性はさすがにいいように見えるけど…距離がどうだ。
3枠5番ヤマニンゼスト
前走神戸新聞杯を12番人気で1着から約3馬身差遅れでの2着。
父シンボリクリスエス、母父ディープインパクト、ヘイルトゥリーズンの9.38%
ちょっと買える自信が前走からなさ過ぎてどう言い訳しようかな。
条件戦をルーキーで勝ち上がってベテランに乗り替わって好走した…ってことで。
3枠6番ビーアストニッシド
スプリングSの勝ち馬。皐月賞とダービーは2桁着順だがクラシック皆勤賞。
5代血統でのクロスはなし。
スピードの北米系種牡馬ってのは少し違う気もするし、体も立派すぎる。
また、母父ネオユニヴァースの芝2600以上での勝ち鞍なし。
好走したら本当に”驚かされる”かも。
4枠7番アスクワイルドモア
高速馬場の京都新聞杯で1着の経験があるが、ダービー、神戸新聞杯は凡走。
父キズナ、母父ゼンノロブロイでサンデーサイレンス25%、リファール6.25%
厩舎は強いけどちょっと印が回りづらいかなぁ。
前走札幌芝2000m1勝クラスを勝ってここの抽選突破組。
父オルフェーヴル、母マイネテレジアなので
マイネルファンロンやユーバーレーベンの半弟。
血統面はヘイロー(ヘイルトゥリーズン)、ノーザテーストのクロス。
頭まではキツくても丹内騎手が結構来そうで怖いから取捨選択に迷う条件馬。
5枠9番シホノスペランツァ
前走小倉1勝クラス2600mを1着を勝ってここの抽選突破組。
父ディープインパクト、母父シンボリクリスエス。ヘイルトゥリーズン9.38%
うん…、大穴…ですかね…。
5枠10番セイウンハーデス
父シルバーステート、母父マンハッタンカフェ。
サンデーサイレンス25%、ヘイルトゥリーズン9.38%、ニジンスキー6.25%
前走セントライト記念は7番人気なものの激走の4着。
騎手ネタでは13番人気で菊花賞3着に入線したビートブラックの再現なるか。
6枠11番ドゥラドーレス
前走札幌2000m2勝クラスを勝ち上がり菊花賞に殴り込み。
ドゥラメンテ産駒、母父ハービンジャー。サンデーサイレンス18.75%持ち。
キャリア5戦中4戦出遅れというのは少し気になるポイント。
こんだけ人気してたらちょっと買いづらいかも。
6枠12番ヴェローナシチー
前走神戸新聞杯5着、こちらも相手なりに走る善戦マン。
父菊花賞馬エピファネイア、母父ゼンノロブロイでサンデーサイレンス18.75%持ち
スタミナはありそうな血統。ハッピーミークの半兄。陣営は鞍上を信頼。
7枠13番ディナースタ
前走、前々走と札幌の2600m条件戦を使われてここに参戦。
父ドゥラメンテ、母父Unbridled's Song ミスタープロスペクター15.63%
半兄にモーリス産駒のジャックドールがいる血統。
洋芝巧者かな…?
7枠14番アスクビクターモア
皐月賞5着、ダービー3着、前走2着と掲示板を外したことのない善戦マン。
父ディープインパクト、母父Rainbow Questは芝2000~2400mが主戦場。
クロスはヘイルトゥリーズン9.38%とノーザンダンサー9.38%
クラシックでも示してきた実力だが、外枠とキャリア初となる関西への輸送が鍵か。
7枠15番ポッドボレット
父ジャスタウェイ、母父Medaglia d'Oroはダート中距離馬。
血統面のクロス無し。ジャスタウェイ産駒だと2019年にヴェロックスが3着と好走したがこちらもアウトブリード。
騎手は先週秋華賞を勝利しG1ジョッキーになった坂井瑠星だが果たして今週は…
8枠16番フェーングロッテン
ヘイロー18.75にリファール12.5%とサーアイヴァー6.25%
馬体のデキは好きな形だけど、大外枠と距離が持つかどうかが疑問。
8枠17番ジャスティンパレス
前走神戸新聞杯を3馬身差での1着。皐月賞9着、ダービー9着。ホープフル2着。
クラシックでは結果が出なかったが関西開催でどうか。
父ディープインパクト、母父Royal Anthemは芝中距離路線で活躍。
長距離路線で活躍中のアイアンバローズの半弟。
クロスはヘイルトゥリーズン9.38%とノーザンダンサー6.25%
何故か最近コントレイルのラップタイムと比較されがち。
大外枠をどう攻略するかが鍵か。
8枠18番セレシオン
前走新潟2200m阿賀野川特別2勝クラスを1着。
父ハーツクライ、母父キャンディストライプス、リファール12.5%
厩舎と福永はつよい。
ハーツクライ産駒の芝3000mの入着馬を見ているとヘイロー系のクロスが欲しそう。
所感。
クラシック好走組はつよい
血統ネタで拾えるサンデーサイレンスとノーザンダンサークロスはつよそう
(2021年の菊花賞2,3着馬はサンデーサイレンス18.75%持ち)
菊花賞は現地観戦の予定です。
ただ馬券的にはオッズマスターズグランプリをやってるので即PATメインで買おうと思います。キッチンカーとかクラフトビールの販売もやってるっぽいので、考え方によっては食べ歩きやとかもできるし観光みたいなもんですね。